不眠と漢方薬
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漢方のなかにも不眠に効くといわれているものがあり、漢方薬を扱っている薬局等で入手できるものがあります。病院によっては、医師が処方する場合もあります。漢方薬には不眠の原因となっている心身の不調を緩和する効果がうたわれています。ただし、「漢方薬には全く副作用がない」というものではないので、事前に医師や薬剤師等に相談し、きちんと情報を入手したうえで使用することが大切です。
漢方薬は体質改善を目的としたもので、効き目が緩やかなのが特徴です。つまり即効性を過度に期待せず、その人の体質と症状に合ったものを飲み続けることが重要です。
不眠症状の改善に使用される漢方薬には以下のようなものがあります。
■酸棗仁湯(さんそうにんとう)
寝汗をかきやすく疲れているのに眠れない人、ダラダラ寝てしまう人に適している
といわれています。
■紫胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
軽いイライラが原因となっている不眠に適しているといわれています。
■四逆散(しぎゃくさん)
強いイライラが原因となっている不眠に適しているといわれています。
■十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)
寝汗をともなう不安感が原因の不眠に適しているといわれています。
■加味逍遥散(かみしょうようさん)
眠れるようで眠れないときに適しているといわれています。
薬局で購入できる漢方薬のメーカー名には、ツムラ、カネボウ、小太郎などがあります。
参考:『ぐっすり眠る!37の方法』狩生聖子著 (宝島新書)
『超「快眠」法』三輪恵美子著 (成美文庫)