夜鷲症 - 突然激しい叫び声をあげて目を覚ます
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夜鷲症(やきょうしょう)とは、睡眠時に突然大きな悲鳴やわめき声をあげながら、目を覚ますといった睡眠障害のことです。目が覚めたあと、混乱や興奮状態が一定時間続き、発汗や呼吸促進、頻脈なども伴います。本人としては、必ずしも悪夢を見ていたとは限らず、叫び声をあげた理由がわかないことも多いとされています。
一般的に小児期に発症し、思春期におさまる例が多くみられています。また、女児よりも男児に多くみられるのもひとつの傾向としてあります。
夜鷲症に対する積極的な治療としては、薬物を使用したり、適切な運動指導などが挙げられます。しかし、多くが思春期になると症状が消失するので、あまり過剰な心配をすることはないのかもしれません。
一方、成人期にみられる夜鷲症は、日常の生活で怒りや不満などの感情表出を極度に押さえ込んでいるといった心理的なものが原因として考えれており、精神療法が治療の中心になります。