睡眠薬(睡眠導入剤)の種類
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不眠症を治療する際には、睡眠薬が使われます。ひとくくりに睡眠薬といっても、寝つきをよくするものから、効き目が長い間持続するものまで、その種類はたくさんあります。
睡眠薬は大きく分けると、その化学構造によって、以下の3つに分類されます。
・バルビツール酸系 (詳しくは、『睡眠薬(バルビツール酸系)』を参照ください)
・非バルビツール酸系 (詳しくは、『睡眠薬(非バルビツール酸系)』を参照ください)
・ベンゾジアゼピン系 (詳しくは、『睡眠薬(ベンゾジアゼピン系)』を参照ください)
このなかでも現在広く使われているのがベンゾジアゼピン系の睡眠薬です。これは不安を取り除く用途として開発されたのですが、睡眠の効果も強いために睡眠薬としても使われるようになりました。ベンゾジアゼピン系の睡眠薬は、効果が大きく副作用が少ないとされています。
これまで、睡眠薬は精神科、神経科、心療内科で処方されるのが通例でしたが、現在では内科や外科などでも処方されていることから、かなり一般化してきたといってよいでしょう。睡眠薬を使用することへの不安や恐れ、後ろめたさなど一昔に比べて随分と少なくなってきているように感じます。
また、上記の3タイプの睡眠薬とは異なる「睡眠改善薬」なるものも登場してきており、こちらは薬局で購入することができます。
最近の睡眠薬は、副作用も少なく依存症になる危険性も低くはなっているものの薬であることには変わりありません。医師の診断を受け、使用上の注意を守って決められた量を服用しなければなりません。それでも効果が認められない場合は、自分の判断で量を増やすようなことはせず、医師に相談のうえ、種類を変更してもらうなど適切に対応することが望まれます。