朝食と睡眠の関係
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食事と睡眠には密接な関係があることは広く知られているところです。特に朝食は、一日の活動の始まりであり、その日一日の生活リズムを規則的に刻むうえで大変重要な食事です。しかし、この忙しい現代社会、定時退社さえもままならず、決まった時間に3食の食事を摂れる方は極少数なのではないでしょうか。
前日の疲れを翌日に持ち越したまま、朝もぎりぎりまで布団の中で過ごし、朝食も摂らずに駅まで走って電車に飛び込む・・・。このようなビジネスマンが増えてきているといわれています。コーヒーとトースト1枚でも口にされる方がおれたら、その人はまだマシな方のかもしれません。
朝食と睡眠の関係が重要視される理由は、上記でも触れましたが一日の活動を支える源になるからです。つまり、朝食をしっかり咀嚼して食べることによって脳がしっかりと目覚めさ、朝食に摂ったものを消化吸収する内臓の働きも活発になります。こうして一日を乗り切るための準備体勢を敷くのです。
朝しっかり食事をしていると、午後に向けて体温をスムースに上昇させることが可能となります。一日の活動のリズムは体温のリズムと直結しています。朝食を摂る習慣ができてくると体内時計のリズムが規則正しくなるので、夕方から夜にかけて体温が下がり自然な眠りが訪れるようになります。
朝食に求められる条件は、消化吸収がよく、脳と体のエネルギー源となる栄養素をしっかり含んでいることです。とくに脳をしっかり働かせるためには、糖質が欠かせません。脳が唯一エネルギー源としているのがブドウ糖であるからです。これらのことから考えると、タンパク質の多い納豆や焼き魚、そして白ご飯の取り合わせ、つまり旅館の朝の食事などはまさに理想的であり、さらに果糖の豊富なフルーツを加えれば完璧な朝食といえるでしょう。