不眠症の定義
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普段何気なく使っている「不眠症」という言葉ですが、どんな時に使うのが本来正しいのでしょうか。
不眠症という言葉は、睡眠がうまく取れないときに漠然と使ってしまいますが、きちんとした定義があるのです。「日本睡眠学会」という機関が定義するとことろの「不眠症」とは以下のとおりです。
【第一の条件】
■夜間中々入眠出来ず寝つくのに普段より2時間以上かかる「入眠障害」
■一旦寝ついても夜中に目が醒め易く2回以上目が醒める「中間覚醒」
■朝起きたときにぐっすり眠った感じの得られない「熟眠障害」
■朝普段よりも2時間以上早く目が醒めてしまう「早朝覚醒」、など
以上の訴えのどれかがあること。
【第二の条件】
上記のような不眠の訴えが「週2回以上」見られ、なおかつその状態が「少なくとも1ヵ月間 」は持続すること。
【第三の条件】
不眠のため自らが苦痛を感じるか、社会生活または職業的機能が妨げられること。
これらの3つの条件を全て満たしたのが「不眠症」と定義されています。
なお、精神的なストレスや身体的苦痛のため一時的に夜間良く眠れない状態は、生理学的反応としての不眠ではあるものの、不眠症とは言いません。(日本睡眠学会 ホームページより)
このような不眠症の定義から考えると、逆に不眠症でない睡眠、つまり「よい睡眠」とは、『 寝つきがよく、就寝中は途中で目がさめることが限りなく少なく、朝は決まった時間に起きることができてスッキリとし、熟眠感が得られている 』のような眠りと定義することができます。